東京湾・夏の恋｜赤色の恋歌

東京・夏の恋

夏の日の恋は、悪魔の仕業かのように激しく燃える。
そして、急速に冷める。

 

逢いたくても逢えなくなるのは分かっているから、大人の恋は強がりも言う。

激しくおねだりもする。

 

Take me　連れて行ってよ　この世の果てまで
Take u　連れて行ってあげよう　素敵な世界へ

 

一生の愛に望みをかける年上の女。
男は、悪魔のささやきに引かれるように、道をさまよい始める。

 

来て、来て　さあもっと深く　
もっと　もっと　激しく強く

 

運命のルーレットの球を、あの悪魔はどこに落とすだろう。

 

「東京湾・夏の恋」
作詞　煌田三山

 

窓から悪魔が熱い吐息を吹きかける
それが恋と言うもの　ドアを開けて
初めてあった人にメロメロになる仕掛け

 

落ちるのを楽しめと言わんばかりに
ぱっくり口を開けて　悪魔が
水面に這いつくばるから　人間は
始めこわごわ　後は大胆に吸い込まれてしまう

 

（RAP
連れて行ってよ　この世の果てまで
連れて行ってあげよう　素敵な世界へ

 

来て、来て　さあもっと深く　
もっと　もっと　激しく強く

 

運命のルーレットの球を、あの悪魔はどこに落とすだろう。
RAP）

 

TeTeTeTake me. TeTeTeTake me. Take me. Take me.
TeTeTeTake me. TeTeTeTake me. Take me. Take me.
TeTeTeTake u. TeTeTe Take u.Take u. Take u.
TeTeTeTake u. TeTeTeTake u.Take u. Take u.

 

 

私とあなたが生まれて来たのは　恋を楽しむためでしょ
あなたと私が触れ合うのは　夏の暗闇でしょ
どうしてかしら　なぜ秘密なの　優しく教えてごらん
私逆らって　あなたを燃えて燃えて燃えさせてあげる

 

夏の恋はシークレットなんかじゃないんだ
燃え尽きるまで終わらない赤い血の炎なのさ

 

（RAP
夏の日の恋は、悪魔の仕業かのように激しく燃える。
そして、急速に冷める。

 

逢いたくても逢えなくなるのは分かっているから、大人の恋は強がりも言う。
激しくおねだりもする。
RAP）

 

TeTeTeTake me. TeTeTeTake me. Take me. Take me.
TeTeTeTake me. TeTeTeTake me. Take me. Take me.
TeTeTeTake u. TeTeTe Take u.Take u. Take u.
TeTeTeTake u. TeTeTeTake u.Take u. Take u.

 

私とあなたが生まれて来たのは　恋を楽しむためでしょ
あなたと私が触れ合うのは　夏の暗闇でしょ
どうしてかしら　なぜ秘密なの　優しく教えてごらん
私逆らって　あなたを燃えて燃えて燃えさせてあげる

 

夏の恋はシークレットなんかじゃないんだ
燃え尽きるまで終わらない赤い血の炎なのさ

 

悪魔の恋

悪魔のささやきは、一線を越えさせようとします。

 

するりするりと、固い錠が外して行きます。

 

「愛してるよ」
「うそ」
「本当だよ。あなたを幸せにするために私は生まれて来たんだ」
「どうしてわかるの？」
「ほら、私の胸に手を当ててごらん。君のために心臓が動いてるのを感じられるだろう」

 

「こう？」
「そう、そこそこ」

 

「ああ、奇麗な髪　天使だ　私はあなたのために働いて　あなたをもっと自由で楽しくさせてあげたい」
「うれしい」

 

「さあ、おいで」
「でも」

 

「軽いキスならいいかい？」
「軽いキスだけなら　あっ」

 

東京湾の夜景は美しいんです
でもすぐに見飽きて、他のことを期待させるんです

 

「守ってくれる？」とつぶやけば、「一生、守ると約束する」と答える
一生なんてどんなものか分かるわけが無いのに、体が触れた時から深い罠の中

 

夏の終わりを嘆くのか、今が幸せなのか

 

悪魔のルーレットは、静かに回わり始めていました

 

 

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